「聞こえ」についての理解を深めることは、快適な補聴器装用をするためにも
大切なことです。
まずは耳のしくみを知り、ご自身の聴こえの状況を把握しましょう。
耳が聞こえなくなる原因はさまざまであり、自分ではなかなか気づかないものです。まずは耳のしくみを知り、ご自身の聴こえの状況を把握しましょう。
補聴器の装用が必要かどうかの目安は、日々の生活から判断できます。下の質問に答えて、簡単に自分の「聴こえ」についてチェックしましょう。
あなたの聴覚は正常です。
今現在、補聴器は必要ありませんが、聴力は変化していきますので、
定期的な聴力測定をおすすめいたします。
Question2下記項目に一つでも該当があればYESをお選び下さい
- 隣の部屋や後方での会話には気づかないことがある。
- 時々、テレビやラジオの音が大きすぎると注意される。
- 話を正確に聞き取れていないのに、相槌を打つことがたびたびある。
あなたは軽度難聴のおそれがあります。
補聴器の利用を迷うレベルですが、聞き間違いや生返事による誤解、トラブル、仕事上の支援を防ぐため積極的に使用を考えてみてはいかがでしょうか。補聴器を上手に使いこなすにはこのレベルからの使用をおすすめいたします。
CIC、カナル、オープンフィット耳かけ型がおすすめです。
Question3下記項目に一つでも該当があればYESをお選び下さい
- 電話の声が聞き取りにくいことがある。
- 銀行、役所、病院などで名前を呼ばれても聞き逃すことがある。
- 非常に大きな声のみ会話を聞き取れる。
あなたは中度難聴のおそれがあります。
聞こえが気になって人と話すのが臆病になっていませんか。それにコミュニケーションがうまくいかないと、ご家族の方も疲れてくるようになります。あなたの生活に補聴器は必要です。ご自身のためにも、是非補聴器を活用してください。
CIC、カナル、耳かけ型がおすすめです。
あなたは高度難聴のおそれがあります。
あなたの日常はかなり困難なはず。いろいろな人とのコミュニケーションも疎遠になっているはずです。早急に補聴器の装用を考えてください。
フルシェル、耳かけ型がおすすめです。